【活動報告】「САP大人向けワークショップ」を開催しました

 CAP(キャップ)とは、Child(子ども)、Assault(暴力)、Prevention(防止)の略で、「子どもへの暴力防止」「子ども自身があらゆる暴力から自分の心とからだを守ること」ためのワークショップ(参加体験型学習プログラム)です。

 2024年10月5日(土)、「NPO法人 青い空」の「CAPスペシャリスト」のお二方(のぶこ氏、ちかこ氏)をお招きし、子どもが暴力を受けた際に適切に手助けする方法などを学びました。


 CAPワークショップは立会小学校では2005(平成17)年から開催されている伝統あるイベントです。

 そもそも暴力とは何か・・・

  







 暴力は「する人」がいなければ起こらない

 暴力は「する人」が悪い 「される人」は悪くない


 参加者相互で議論を深める場面もありました。


 CAPのワークショップには、子ども向け、教職員向け、大人向けの3カテゴリーがあり、本日は、実際に3年生の児童が市民科で受講する「子ども向けワークショップ」の内容を体験しました。

 「子ども向けワークショップ」では、子どもが遭遇しやすい暴力である「いじめ、誘拐、性暴力」の3つに対して、どのように対処するのか具体的な方法を学びます。

 受講生がCAPスペシャリストと一緒に「いじめ」のロールプレイングを体験し、

・ どんな人も「けんり」(安心、自身、自由)を持っている。

  安心する権利、自信を持つ権利、自由に生きる権利

・ 嫌な気持になったら「いや」と言うことができる。

・ 一人では言えないときは、周囲の信頼できる人に相談をする。

・ 相談は「告げ口」ではない。

・ 逃げることも有効な手段である。

などのことを学びました。

 品川区には「学校支援チームHEARTS(ハーツ)」という組織があり、いじめ等への解決に向けて助けてくれる専門家チームであるということも教えてもらいました。


 誘拐されそうになったときに、おなかから出る低い声で出す「特別な叫び声」(文字では表現困難です。)を出す技術なども習いました。

 性暴力の被害にあったときにどう対処すべきか、子どもたちがどのように学んでいるのかも見せてもらいました。CAPスペシャリストの方々が「親戚の大学生のお兄さんにキスをされた男児」についての寸劇を演じてくださり、理解が深まりました。

 後半は「大人向け」で、暴力がなぜ起こるかについての理論や、暴力に遭った際に誰かに話した方が良い理由などについてお話を聞きました。


  暴力はなぜ、どのように起こるのか?









 「忙しすぎて子どもの話を今すぐに聞けないときの魔法のセンテンス」を伝授!











 本日参加された保護者の皆様は、「大変勉強になりました。実際の育児、子どもとの接し方に生かしたいと思います。」、「話を聞く態度について、とても理解が深まりました。ただオウム返ししているばかりだったので、気持ちを言い換えてあげたり、工夫が要ると思いました。」などの感想を述べておられました。

 本イベントの開催にあたり、ご協力いただいた「NPO法人 青い空」のCAPスペシャリストの皆様をはじめ、学校関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

 今後も様々なイベントを予定しておりますので、ぜひご参加ください。


 なお、「NPO法人 青い空」さんは、本年11月10日、立教大学池袋キャンパスにおいて、「子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京」子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京 (savechildren.or.jp))において分科会「声にならない声を聴く〜CAP実践現場からの報告、おとなが知ること・できること」の開講を予定しているそうです。

 ご興味を持たれた方はぜひご参加ください。

コメント

このブログの人気の投稿

【活動報告】水でっぽう大会(校庭開放)を開催しました!

【活動報告】「たちあいの桜記念撮影会」を開催しました

【活動報告】「子どもカーニバル」に参加しました